トロント大学留学レポート
トロント大学【2016年度前期帰国】私費
レポート作成I.Y
○はじめに
私は2016年2月上旬から7月終わりまでカナダ、トロントにあるトロント大学のEnglish Language Programに語学留学をしていました。2015年も春休みにBIEプログラムでアメリカに留学していましたので今回が二度目の留学となりました。前回の5週間では物足りなかったのでさらに海外で勉強をしたいという思いから5ヶ月の留学を決めました。
○留学前に
国内にいる間にまず準備したことは英会話学校へ通い会話力を日本にいる間からつけたことです。やはり丸腰で向かうのは得策と言えませんし、現地での友達作りもぐっと楽になりました。他にはゼミでの研究テーマを出国前に決めておき現地で調査活動を行いました。これも何もせずに半年近く離れてしまってはゼミ研究に遅れをとってしまうと考えたからです。私はゼミが決まった直後から教授の元へ伺い現地での研究計画について相談しました。他には現地の気候や情勢などをあらかじめ確認しておくとよいと思います。
○トロントという都市について
さて、トロントですが冬のトロントは想像を絶する寒さでした。二月中旬ごろは−25度まで気温が下がりました。逆に夏は日本と同じような気候でした。ですが季節を問わず湿度が低く紫外線が強いです。そのためコンタクトレンズが乾き、日本ではほとんど使っていない目薬を多用しました。街は治安が良く夜一人で歩いていても問題ありませんでした。ですが事件や事故はありますので、危険な区域や危なそうな場所を把握しておき近寄らないことが大切だと思いあます。またトロントは移民都市ですので色々なルーツの人が住んでおりレストランの種類は豊富です。
○語学勉強について
現地ではEnglish Plusコースという主に会話やリスニングに重点を置くコースに通っており祝日、土日を除く毎日9時から13時まで勉強していました。また1セメスター1ヶ月でしたので月ごとにクラス替えのテストを受けていました。授業は非常によくできていましたが、やはり1日4時間では物足りなさも少しありました。そのため私は放課後に日本人以外のクラスメートと遊んだり、トロントに居る際に所属していたトロント大学のアニメやマンガファンのクラブに出入りしたり、そこで知り合った友達と遊ぶことでリスニング力やスピーキング力を身につけました。特に後者はネイティブと話すのでとてもいい英会話の練習にもなりました。
○おわりに
留学を終えてみると5ヶ月はあっという間でした。ですがその期間で得た知識や交友関係はかけがえのないものとなりました。最後には語学学校のコース内で一番上のクラスまで進むこともできました。また現地で様々な国のクアスメートと話し、違う価値観や文化を知ることができました。こうしたことは日本にいれば経験できなかったと思います。今回の留学は自分の目標を達成できた素敵な機会でした。