ビクトリア大学留学レポート

ビクトリア大学【2014年度後期帰国】私費

レポート作成T.M

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“Do you speak English?“

この類の質問は私が大学に入ってからうんざりするほど質問されてきた。もちろん内容はそのままで“英語話せるの?”である。しかし、留学前、私は回答出来なかった。周りの友達や家族に耳が痛くなるほど質問された。私が大学の国際文化学部で英語と文化を学んでいるというと、みんな聞いてくる。私はうんざりしていたし、自分に落胆していた。回答はいつも“話せない”。大学で同僚が一生懸命,法、経済、宗教、経営などを将来のために勉強していく中で、私だけ高校生のように英語を勉強していた。みんな将来を見据えて励む中に、自分だけポツリとし、口では勉強は順調と嘘をいいながら、教師になるという夢と英語を勉強することが結びつかず、手探り状態の勉強方法だった。心の中には常に不安が砂漠の砂のようにあった。自分はいつになったら背徳感なく英語が“話せる”と答えることが出来るのか、いつも自分の将来に目を向けて、何かを学んでいるような人間を私は夢見ていました。

  今回の留学はそんな私に光と希望を与えてくれました。僕を支えてくれた人はみな個性の塊のような方々であった。例えば、サウジアラビアの大学の教授や、中国のオペラ歌手、インドの若き天才、カナダの弁護士や元教員の方々である。彼らは私が将来なりたい具体像そのものであった。みんな将来像や自我を持っていた。彼らは私に知識、刺激、考え方、英語など私が知らなかったものを多いにくれた。私はどれほど恵まれた環境をもらっているか認識した。そして何より何かを学ぶことの楽しさを得た。どんな些細なことでも私が知らないことは山のようにある。どんなことでもある。日常生活で気づきもしないようなことでも必ずそれは存在し、私はそれを学ぶことが本当に面白いことであると教えていただいた。今大学の講義に出ると、どの講義も、教授方のすべての言葉一つ一つが宝物のように輝いて聞こえ、そして価値あるものだと本当に実感しています。大学がこれほど素晴らしいものなのかと、これほど日本、いや世界は私にとって興味のあるものだったのか。留学は本当に素晴らしいものであったと思います。そして間違いなく留学は私を成長させてくれたと思います。

 今私は、日本にいます。新学期はもう始まっています。私は、今幸せです。毎日学校が私に学びの種を私に下さり、私には自由な時間がたくさんあるのでボランティアでも、勉学でも、新しいことに参加する時間がたくさんあります。

 終わりに、上の質問に対しての答えですが、私は自分のやれることはすべてやったので自信をもって答えることができます。

”はい、でももっと話せるように勉強しています。”