ビクトリア大学留学レポート
ビクトリア大学【2016年度後期帰国】私費
レポート作成K.Y
私がカナダに留学に行って思ったことは、留学は語学力だけでなく様々な部分で成長できるということだ。いろいろな文化をもつ人々と触れ合い、自分と違う文化や人種などを受け入れる力がつく。また精神面でも成長することができ、1人で乗り越えていくことや何事にもチャレンジできる度胸がつく。
私が留学先に選んだビクトリアは小さな街で、人々がとてもあたたかく住みやすい美しい街だった。冬の時期は雨や曇りの日がほとんどで晴れの日がとても少なく、毎日寒かったが日本から持って行ったジャケットや洋服などで過ごせるほどだった。今年の冬はビクトリアでも珍しい大雪が降り、バスが止まってしまったり飛行機が欠航になったり影響が大きく出ていた。ビクトリア大学はキャンパスがとても広く、キャンパス内にいろいろな施説がありとても充実していた。ジム、グラウンド、美容院や映画館などもキャンパス内にあった。キャンパスもたくさんの自然に囲まれていたので毎日リスやシカなどいろいろな動物に出会うこともできた。授業は丸一日あるわけではなかったので、授業前や後は友だちとカフェに行ったりグラウンドでスポーツをしたり、キャンパス内で楽しむことができた。わたしが受講した授業はSpeakingやGrammar、Listeningなど全般を学べるクラスで、1日5時間ほどの授業だった。先生はみんな外国人でカナディアンのボランティアなども日常会話やプレゼンの準備を手伝ってくれたりしていた。日本人が多いクラスのときもあったけど、クラス内ではみんな英語で会話して語学力の向上に努めた。
ビクトリアからは飛行機や船などでバンクーバー、トロントやシアトルなどにも簡単に行くことができたので留学中に旅行へ行きやすいと思う。留学後は帰国前にアメリカ、メキシコ、イギリスへ旅行に行った。アメリカはサンディエゴやロサンゼルスなどいろいろな場所に行って初めて見る景色や初めてふれる文化が多くとても新鮮でおもしろかった。メキシコは日本からだと遠くてなかなか簡単にいくことができないけど、アメリカからだと隣なのですぐとができた。危険な場所もあるメキシコやテロがあったイギリスに行って、改めて日本の治安の良さや安全さを感じた。
留学に行って自分の価値観や考え方が変わり、語学力だけでなく人間的にも成長できたと感じる。カナダの文化や人々は日本と似ている部分も多くあったので、カナダに行ってからカルチャーショックを受けることはなかったが、カナダは多民族国家なのでいろいろな文化を持った人が暮らしていて初めてふれる文化もあり、異文化に対する考え方や感じ方がとても変わった。半年間留学に行って留学前より少し語学力は伸びたと感じるが、それだけではなく様々な部分で成長できたと感じる。日本にいたらできなかったことをたくさん経験することができて自分の視野が広がり、海外で学んだことやそれによって身についた自信などをこれからいろいろな面で生かしていきたいとおもう。