クイーンズランド大学留学レポート
クイーンズランド大学【2016年度後期帰国】私費
レポート作成T.E
渡航前にすべきことは、英語の勉強だと思いました。留学に行く前に勉強しようしようと思いながらも十分にせず渡航日を迎えてしまいました。現地に行っても英語の勉強ということに違いはなく、もっと勉強しておけばより深く学び、楽しめたのではないかと感じます。
ブリスベンは一年を通して温暖な気候なのでコートなどの厚い服は必要ありませんでしたが、日差しがとても強いのでサングラスや日焼け止めは持って行くべきです。
キャンパスについてはとても大きく、スポーツジム、グラウンド、郵便局や歯医者などあらゆる施設がありました。充実した施設だけでなく自然が豊かなキャンパスだったので、とてもリラックスできるところが好きでした。
食べ物については、日本と比べると何にしてもカロリーの高いものが多かったです。オーストラリアは多文化の国なのでさまざまな国の料理を楽しめます。日本食のお店もいたるところにあり、少し値段は高いですが食べることができます。私はこの留学でインド料理のバターチキンカレーにはまりました。大学内の食堂にあるインド料理屋さんや、シティーにあるレストランに行って食べることもありました。辛くなくてとてもおいしいので、おすすめです。
留学中にさまざまなところに旅行しました。中でも一番印象に残っているのはニュージーランドを訪れたことです。帰国前の最後の旅行としてせっかくオーストラリアに来たのでニュージーランドに行こうということになりました。予想通りのたくさんの羊、美しいテカポ湖、満天の星空を見て、自然を満喫しました。また、マオリ文化に触れることもできました。素晴らしい友人たちとの最高の旅行でした。
私はこの留学で多くのことを学びました。この留学を経験したことで大きく成長したと感じます。最初に、自分を持てるようになったと思います。留学中は自分の意見を求められる場面が多くありました。留学当初は、ものごとに対して自分の意見を持つ習慣がなく、黙ってしまうこともよくありましたが今は自分の意見を考え、発言するようになったと思います。また、さまざまな人種の人々との出会いを通して人それぞれに価値観や考え方に違いがあることは当たり前で、それは興味深いことだと気付きました。たとえ人と考え方が違ったとしても自分は自分であって、それはそれでいいと考えるようになりました。そして、新たな人と出会い話すことが好きになりました。ひとりひとり好きなことや、詳しいことがあり話すことによって相手を知っていくことは面白いと感じるようになりました。最後に留学中に私を支えてくれた家族や友人に感謝の気持ちがいっぱいです。一人暮らしもしたことがなかったので、離れて初めて両親の苦労、ありがたさ、友人の大切さに気付きました。現地でもホストマザーやハウスメイト、友人、先生など人との出会いに恵まれました。自分の周りにいてくれる人々は本当に大切で、誇りに思います。
この留学を通してやはり自分は英語が大好きで、将来は英語を使って世界の人々とコミュニケーションを取る機会がある仕事に就きたいと改めて思いました。