東国大学留学帰国レポート

東国大学

レポート作成編集担当者

大学名: 東国大学
龍大における学部名: 国際文化学部
名前(イニシャル): Y.H
留学期間: 2009年度前期から1年間


■ 夏休みのこと

韓国の大学の夏休みは7月から9月の2ヶ月間です。しかし私が通う大学付属の語学学校は8月初めまで授業・試験があり、夏休みは試験後の3週間でした。

初めに大学の外国人寮へ引越しをしました。新しい環境で残りの留学生活を送りたい、寮に住む様々な国の学生と交流できると思い引越しをしました。突然思いついたので準備が不十分で手続きや荷物の整理は大変でしたが、引越しをして正解でした。先ず、思っていた以上に寮の設備が整っています。各部屋に冷蔵庫・テレビ・洗面台があり、また共同ですが広く使いやすい台所もあります。トイレとシャワー室は共同使用ですが、大きな問題はありません。家賃は3人部屋20万ウォン、2人部屋30万ウォンです。私は2人部屋で、ルームメイトはノルウェー人です。ルームメイト以外にも中国人やルーマニアやチェコなどの学生がいます。ルームメイトも含め韓国語はできない学生もいるので英語でコミュニケーションを取る機会が増えました。初めは英語にとても困惑していたのですが、ルームメイトも他の学生も私の拙い英語を理解しようと勤めてくれ、思いのほかコミュニケーションが取れています。とにかく言えばなんとかなるものだなぁと感じながら日々を過ごしています。
また、日帰りで小旅行をしました。
先ずはソウル郊外の水原(スウォン)という街にある民族村という場所に行きました。伝統的な建物や伝統舞踊など、既に一度見たことがあるものも多々ありましたが、一度に見学できよかったです。
(伝統家屋1.jpg)
(民族村にて.jpg)
特急に3時間乗り遠出もしました。行き先は全州(チョンジュ)という韓国の中部に位置する街です。全州は「味の都」と呼ばれるほど美味しい食事が多い場所だそうです。その中でもビビンバは有名で、今回はそのビビンバを目的に出かけました。見るにも鮮やかで、味も良かったです。また全州は歴史も深く、伝統的な家屋が保存されています。ソウル市内にあるものとは一味違う建造物を見学することができました。
(全州ビビンバ.jpg)

夏休み中に一番多くしたこと、そして一番楽しかったことは韓国人の友人と会うことです。学期中はそれぞれ授業などでじっくり会う機会があまり取れませんでしたが、夏休み中は時間を合わせ頻繁に会いました。カフェで長々と話したり、一緒に図書館で勉強したり、ミュージカルを見たり、お酒を酌み交わしたりしました。その中でも思い出に残っていることがいくつかあります。
先ずは、1年近く音信不通なっていた友人と再会できたことです。他の友人を通して連絡がつき、会うことができました。互いの一年間を報告し思い出話をし、本当に良い時間を過ごしました。1年ぶりに再会し、今まで大学生活を通して韓国と交流して来たのだなと実感することができました。
次に印象深いことは親しい友人ができたと実感できたことです。その友人は兄貴のような存在です。韓国では実の兄弟でなくとも、兄や姉を意味する語を名前に付け呼ぶ場合があります。男性が年上の男性を呼ぶ場合は「~ヒョン」となります。日本語でいうと「~兄貴・兄ちゃん」といった感じでしょうか。 夏休みはそのヒョン(兄貴)と共に過ごす時間が多くありました。一緒に勉強したり、実家にお邪魔したり、恋人や友人を紹介してもらったり、他にも登山に出かけたり、お酒や、くだらない話など、本当に楽しい時間を過ごしました。
(友人と.jpg)
韓国留学を通して一番感動することは、このような人とのつながりです。兄貴のような友人以外にも、私のことを気にかけて助けてくれる友人がいるという事実に日々感謝しています。これは韓国の国民性なのか、ただ私が留学生だからなのか、理由は分かりませんが、日本にいるときよりも、人間関係の大切さや素晴らしさに気づかされます。
私の夏休みはこのような夏休みでした。