ダブリンシティ大学留学帰国レポート

ダブリンシティ大学【2014年度後期帰国】私費

レポート作成T.Y

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「アイルランドなら日本人が少ないだろう」というのがアイルランドを留学先に選んだ理由の中で最も大きなものでした。しかし、実際は語学学校の中で三本の指に入るほど多い人種でした。最初はそのことに驚きました。日本語を話さずに生活していく自信がなく心配していた時期もありました。しかし、それが杞憂に過ぎないとすぐにわかりました。自分が日本語を使わないぞと思っているようにほかの日本人もそう思っていて、日本人通しなのに英語しか使わない人もいましたし、逆に最初のうち英語が不安なときは先輩日本人に助けてもらい本当に助かりました。また、大学自体に日本語学科があったのでアイリッシュと日本語で話す機会もたくさんありました。

この学校で4か月学ぶ中で、私は自分の将来についてよく考えさせられました。その要因の一つに、語学学校でビザも比較的取りやすいアイルランドは社会人で仕事を得るために通っている人たちがたくさんいたことが挙げられます。彼らから話を聞いていると自分がいかに何も考えずに生きているかということがはっきりとわかりました。そこで私は自分なりにアイルランドでできることをしてみようと思い、まずExtraクラスであるCVクラスを積極的にとったり、DCUの学生と交流するためにクラブに入ったりしました。こうした経験から学んだことは、自分から主体的に動けばDCUは素晴らしい体験を提供してくれるということです。CVクラスはもちろん、クラブ活動もアニメが好きな学生たちが自分たちでアニメイベントを立ち上げ、運営している主体性の塊である彼らのようになりたいと私は思うようになりました。

ホストファミリーも本当に親切にしてくれました。日本に荷物を送るとき、バスの乗り方、代金に含まれていないのにお昼ご飯を作ってもくれました。たまにリフォーム好きのホストファザーが徐にキッチンを解体し始めたときはびっくりしましたが。ダブリンは本当に面白い街で、そのうえ治安もヨーロッパの中でもいい(日本よりは悪いですが)ので私は土日なればダブリン市内を歩き回っていました。トリニティカレッジの図書館、クライストチャーチはもちろん、海辺のオフィス街も歩いていて飽きない町でした。

これらの経験から私が学んだことは、「主体性」です。自分で一歩踏み出す勇気が素晴らしい経験を生むことはどこにいても同じです。しかし、わたしはその結果が自分で後で振り帰っても素晴らしかったと思えるのは日本での経験ではないと思います。帰国してから4か月立ちましたが、私はまだ日曜日一日かけて歩いたダブリンの街を覚えていますし、留学生活で得た「やりたいこと」は今の私のやりたいことにつながっています。やり残した、もっとできたという後悔もあります。しかし、そんな後悔も含めて私は留学にアイルランドを選んでよかったと思います。