オタワ大学留学帰国レポート

オタワ大学ESL

レポート作成T.Y

私はオタワ大学のEnglish intensive programで約8か月間学習しました。

日本に帰国し、家族に真っ先に報告したことは、感謝の気持ちは勿論のこと、これからは世界中どこでも旅行できるよ!ということでした。

このコースには世界各国から生徒が集まってきているので、国籍、性別、年代を問わずたくさんの友だちができました。このことは何にも代えがたい、人生の財産だと思います。特に、中国人とサウジアラビア人が多かったです。中国人が多いことは予想していましたが、サウジアラビアなど中東の国は正直、まだまだ発展途上だと思っていたので少し驚きました。日本人はほとんどいません。コース全体で私を含め3、4人だったと思います。私は一度も日本人とは同じクラスになりませんでした。

最初は全くと言っていいほど英語が話せなかったので、周りに日本人がいない状況が辛くも感じましたが、今ではそういう環境で学習できて本当に良かったと思っています。英語の上達という面だけでなく、日本という国、日本人という人種を、私の行動や発言だけで判断される可能性がある。という自覚を常に持つことができたからです。お別れの際、私と友だちになれてよかった。日本はきっと素敵な国だ。いつか遊びに行くからね。と言ってもらい、とても嬉しかったです。

学習内容としては、大学進学を目的としているためとてもアカデミックです。授業時間も長く、がっつり勉強し、宿題もあります。リーディング、ライティング、リスニング、グラマーと万遍なく学びますが、スピーキングはコースで学習しているうちに伸びていく、といった感じです。日本人が留学する際には、会話力の向上を一番の目的にすることが多いと思います。そのためスピーキングに焦点があてられていないコースはいまいちだと思う人もいるかもしれません。私も最初はそう考えていました。しかし、今となっては、土台がしっかりしてこそ会話力も向上すると感じています。アカデミックな勉強なしでは、語彙が増えることも、新しい表現を身に付ける機会も少ないです。ですから、遠回りだと思わずに、アカデミックな学習にも積極的に取り組んでみてください。

オタワはカナダの首都ですが、平和で、田舎といってもいいと思います。気候は、とても乾燥しています。そのため夏は過ごしやすかったです。冬は、もちろん寒いのですが段々と慣れてくるので、それほど心配いらないと思います。私はマイナス10度程度なら日本と変わらない恰好で外出していました。私が困ったことの一つとして、水の違いがあります。水道水を飲んでいても問題はなかったのですが、髪の毛に影響が出ました。乾燥していることもあって、カナダへ行ってすぐに痛み始め、頭皮もずっと荒れたままでした。なので、自分にあったヘアケアーアイテムや、ハンドクリーム等を持って行くことをお勧めします。

その他に持って行くべきものとして、カナダはwi-fiの環境が整っているので、携帯やタブレットがあれば便利です。また、私は帰国前に、お世話になった先生方や友だちにプレゼントを渡しました。日本製のちりめんの手鏡、巾着袋、がま口財布、桜のしおりなど小さな物でしたが、とても喜んでもらえました。

学校が終わって、冬になるとモントリオールやナイアガラへ旅行しました。冬なので、とても安くホテルに泊まれました。特に、凍っているナイアガラは絶景でした。天候の保証はありませんが、お勧めします。

私は一年留学して、春夏秋冬を経験できたことをとても幸せに思っています。長期留学の方で、もしも一時帰国を考えている方がいれば、我慢して一日でも長く現地で過ごすことを強くお勧めします。よく言われることですが、日本を離れてみると日本のいいところが良く見えてきます。同時に、ここは海外の方が優れているなという面もありますが、それもまた良い学びでした。カナダは本当に多種多様な人々が集まっていて、英語や文化を学ぶにはうってつけの場所でした。この一年は間違いなく、今までの私の人生の中で最も多くのことを吸収した年でした。今後もこの経験を忘れることなく、英語の学習を続けていきたいです。また、次に友だちに出会ったとき、新しい外国人に出会ったときに、日本についてたくさん知ってもらえるように、国内のことにもさらに関心を持っていきたいと思います。

最後に、せっかく留学するなら是非、日本人のいないところを選んでください。これが一番大切なポイントだと私は思います。オタワ大学は日本人が少なく、様々な国籍の友だちが作れます。素敵な先生ばかりで、カリキュラムもしっかりしています。絶対に行って後悔する学校ではないので、英語圏への留学を考えている方は候補に入れてみてください。