オタワ大学留学レポート

2025年10月号 H.K

レポート作成H.K

オタワに来て2ヶ月が経とうとしています。1ヶ月目と比べて学校や生活にも慣れてきました。日本人以外のクラスメイトともコミュニケーションが取れるようになってきてとても楽しい毎日をすごしています。

 

僕のクラスは男の人が僕を入れて4人なのですが、僕以外の全員がアラビア語を第一言語としており、その人たちにアラビア語も教えてもらっています。ちょっとした言葉を話したらみんなめっちゃ喜んでくれ、とても楽しいです。また日本語も教えてくれよとゆわれるので英語を通して日本語も教えながら交流を深めています。3人ともイスラム教の方で学校内にマスクという礼拝堂があるのですが、そこに来たいなら来ていいよと誘ってくれたので、その人たちとイスラム教のお祈りを一緒にしました。正直あまり意味は分かりませんがイスラム教の独自の祈り方などを学べて興味深い体験をさせてもらってます。

 

クラスも全体的に仲が良く10月の頭にはみんなでピクニックをしました。ほとんどが日本人ですが、みんなで英語でコミュニケーションをとりながらゲームしたりお菓子食べたりして楽しみました。正直同じ国で生まれ育った人たちと違う言語で話すのは違和感がありますが貴重な経験に感じます。

IMG_8987 IMG_8990

他にも駅で話しかけられたカナダ人の人と仲良くなりたまたま同い年でたまたまその前日に始めたスナップチャットを交換しようとゆわれチャットで話すとたまたまアニメのHUNTER×HUNTERが好きだということで意気投合すると、バスケ好きの共通点もあり、バスケのドロップインという日本の大学でいうサークルのようなコミュニティに一緒に行きバスケもしました。

 

バスケを通して言語の壁を超えたコミュニケーションをとることができるという新しい発見もしました。バスケをできたことも嬉しかったですが、それ以上にコミュニケーションをとることができたのがとても嬉しかったです。カナダはバスケがメジャーなスポーツなのでみんなとても上手かったのですが、その中でも一緒にできたのが思い出深いです。プライベートでもそのカナダ人とバスケをしたりと仲良くさせてもらっています。

IMG_8812 DSC_4182

日本語クラブで知り合ったカナダ人の友達と鬼滅の刃を見に行きました。カナダでも鬼滅の刃は人気でみんな日本が大好きなので英語字幕の日本語音声で見るというあまり経験できないことをさせてもらいました。見る前も見た後もみんな大興奮で改めてアニメがどれだけ海外で人気なのかを認識できることができました。

 

DSC_4654 DSC_4676

 

オタワ大学の附属の語学学校では週に一度水曜日にどこかへ行ってカナダの文化を肌で感じることができるアウティングの時間があるのですが今月から僕は参加できるようになったので隣の州にあるピンクレイクとオタワ大学のホッケーチームgeegeesのホッケー観戦とハロウィンイベントへ参加しました。ピンクレイクはとても綺麗な湖が広がっており、とても綺麗でした。ホッケーの観戦は見ること自体はじめただったのですが思ってた以上にホッケーは激しい攻防が繰り返され見ていてワクワクしました。ハロウィンイベントはお化け屋敷がたくさんあるのですがレベルが上がるにつれてお化けのレベルも上がっていき最後はとても怖くて心臓が持ちませんでした。
今月は友達の誕生日だったので少し派手に学内で祝ったあとみんなでご飯をたべにいきました。

DSC_4182 DSC_3122
休日はオタワの観光地を九月で結構周遊したので、10月は地元の人たちが行くようなローカルなスポットを散策したり、すぐ橋を渡った隣の街ががケベック州という別の州になりオタワとはちがってほとんどの人がフランス語を公用語として話す街に行ってきました。同じ国でも橋を渡った先では違う言語を話すという不思議な経験もしました。山をハイキングしに行き見れない景色を見ることができたのも本当に良かったです。あとは紅葉が咲き始めて景色も徐々に秋っぽくなっていきとてもワクワクしました。
DSC_2985
カナダは多民族国家というのもあり様々な国の料理屋さんがあるのですが、もちろん日本料理のお店もあり特にラーメン屋さんが多いです。海外のラーメンは日本と比べて美味しくないイメージはあるかもしれませんが、オタワにあるラーメン屋さんは少しカナダのオリジナルテイストが加わったでも日本で食べるラーメンの風味も残しているとても美味しいラーメンばかりです。週一は食べたらかもしれません。また接客も「いらっしゃいませ」などの挨拶でもてなされ日本をリスペクトしてもらってるのも感じることができます。また居酒屋というジャンルのお店がある文化は海外ではあまりないのですがオタワには日本の居酒屋をそのままオタワに持ってきたようなお店がありとても美味しいです。そのお店にいるとあたかも日本にいるような感覚になることができます。日本の料理が恋しくなったらそこに行こうと思います。
DSC_3934