ロンドンアーツ大学留学レポート

ロンドン芸術大学

レポート作成S.S

〈受講科目と授業〉

1、General English 20h

2、Speaking

General English10名前後のクラスでテキストを使って、Reading Writing Grammar など英語の基本を学ぶ。授業では2人組になりディスカッションすることが多い。1タームが終わるごとにレビューテストを行いそれを基準にクラス分けを行う。クラスは多国籍なので、プレゼンテーションを用いて、その国の文化や習慣なども学ぶことができた。Speakingクラスでは基本的にはテキストは用いず、先生と生徒だけで行う会話のみだ。定員と客、電話の受け答えや普段の生活で出てくる会話をシュミレーションしながら行うので、とても楽しく英語を身につけられた。月に1回程度、スクールトリップで近くの美術館やイギリスならではの建物なども見に行くことができ英語以外にもイギリスの文化や習慣なども学ぶことができた。

〈住居と生活〉

私は半年間シェアハウスで生活をしていました。キッチン、トイレ、バスルームをシェアしていました。比較的きれいで嫌な思いをした事はありませんでした。洗剤、トイレットペーパーなど、シェアをする物に関しては、週1回来てくれるクリーナーさんが全て用意してくれていたので、個人的に買ったりすることはありませんでした。出発前は、シェアをするなんて嫌だなと思った事もありましたが、いろいろな国から来ている人とも友達になれるので、とても貴重な経験が出来たのではないかなと思います。

イギリスは物価が高いので、食費などを節約するのは大変だったけど、その分イギリスは美術館などの入場料は無料だったり、比較的安価だったりしたので休みの日はよく出かけていました。

〈留学を終えての感想〉

今留学を終えての感想は、渡航前には英語の勉強は必ずしておいた方がいいと思います。基本的に単語力をつけておいた方がいいと思いました。着いた当初は主語、述語、動詞などセンテンスで言うことが出来なかったが、単語力があればなんとか会話はできました。持って行った方がいいものとして、pciphoneはもちろん、薬は必需品だと思いました。もちろん海外にも売っていますが、体に合わなかったりするので、日本から多めに持っていくのをおすすめします。また持っていかなくてもよい物は、服、タオル、下着などはすぐに買えるので何着かだけで十分だと思いました。私はたくさん持って行ったのですが、帰国前にほとんど捨ててきたのでもったいないと思いました。またお金はマスターカードを作って、基本的に現金で買い物をしていました。お金がおろせなくなったら親に頼んで送ってもらっていましたが、時差もあり、何日間か待たなくてはならなかったので、その間カードしか使うことが出来なかったので、少し不便な思いをしました。月にいくら使ったか記録しておくのをおすすめします。

私はロンドンに着いて、次の日からさっそく授業が始まりました。電車の乗り方も定期の買い方も学校の行き方も何も分からないまま学校が始まりました。友達もいないまま学校が始まり、はじめは不安しかありませんでした。しかし、友達ができるにつれ毎日学校に行くのが楽しくなってきました。学校終わりには友達と買い物に行ったり、ご飯を食べに行ったりして、土日にはロンドン以外の郊外に足を運んだりと勉強以外にも楽しい思い出がたくさんできました。7月には両親がロンドンまで来てくれてロンドンを案内したり、レストランなどで私の英語を聞いてもらう機会があったりと、とても楽しい時間を過ごすことが出来ました。

留学をして私が一番良かったと思うことは、かけがえのない一生の友達と出会えたことです。もちろん英語力も伸びたと思いますが、友達が出来なければ、こんなにも留学生活が楽しかったとは思えなかったと思います。日本人の友達だけでなく他の国の友達と仲良くなれたのは、一生の宝物になったのではないかと思います。これからはこの経験を生かして、もっとたくさんの事にチャレンジしていきたいと思っています。

〈後輩へのアドバイス〉

もし今留学にいくのを悩んでいるなら絶対行った方がいいと思います。行かなくて後悔するのと、行って後悔するのでは、得るのもが全然違うのではないでしょうか。帰国した今では、もっと長い間居たかった、友達と離れたくなかったと今でも留学生活の事を思い出します。留学に行くと必ず人生が変わると思います。日本にいては得ることができない事を留学では得る事ができます。それは一体何なのか、それは留学した人にしか分からないものではないかと思っています。