ダブリンシティ大学留学レポート

2025年12月号 N.H

レポート作成N.H

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怒涛の留学生活2025が、いま終わりを迎えようとしている。私は現在、31日午後4時、ロンドンの地下鉄に揺られながらこの月報を執筆している。日本時間では、すでに新年が明けている頃だろう。9時間の時差には、いまだに慣れない。

 

新しい人生の門出を祝うかのように、世界各地で日の出が次々と顔をのぞかせている。クリスマスに続き新年を迎え、人々の表情には笑顔が多く、街全体がどこか浮き立った雰囲気に包まれていた。

 

クリスマスはフランス・パリで過ごした。人々はそれぞれの温もりを求めるようにエッフェル塔へ足を運び、また幸福を願うかのように凱旋門へと向かっていた。

 

なかでも、モン・サン・ミシェルは格別だった。パリからモン・サン・ミシェルまでは、バスで往復約9時間という長旅である。駐車場から島まではシャトルバスで約20分、徒歩では約35分かかる。当然、私は歩くことを選んだ。自分の足で、自分の肌で、その土地の風情を直接感じたかったからだ。この選択は正解だった。最初は、どれだけ歩いても一向に近づかないように思えた。しかし、次第に、まるで全貌を少しずつ明かすかのように、厳かな外観が姿を現してくる。その光景は言葉にできないほど美しく、心を強く打たれた。本当に、行ってよかったと思う。また、私のbucket listの一つでもあるモナリザを見ることもかなった。パリははっきり言って最高の街であった。

 

ロンドンにも訪れたが、正直なところ、フランスでの体験が素晴らしすぎて感動が薄れてしまった。ロンドンに到着した瞬間、街には大麻と嘔吐物の匂いが立ち込めており、第一印象は決して良いものではなかった。もっとも、ロンドンが悪いわけではない。ただ、私にとって、それほどまでにパリが良すぎたのだ。

 

2026年も良い年にしたい。