ドレクセル大学留学レポート

Drexel University

レポート作成U.A

<留学期間>

4月1日〜7月27日 2013年

<受講クラス>

Full time3ヶ月

Halftime1ヶ月

<学費>

Full time 640,000円

Half time 280,000円

<ホームステイ>

Right at Homestay 4週間 84,000円

<留学するまでの準備>

・  VISAの取得

・  語学学校に入学手続き

・  Creditカード、Masterカード、Cash passport、トラベラーズチェックなどお金の準備

・  緊急連絡先のリスト作り(パスポートをなくしたとき、クレジットカードをなくしたとき、近くの大使館、等の連絡先)

・  住まいの手配

・  航空券の取得

・  空港から家までの交通手段の確認

・  服などの準備

準備で大変だったのはやはりVISAだと思います。でも、全てを計画的に順番にしなければ、後から大変になってくるので、しっかり留学準備の日というのを作った方が良いです。

 

私は、自慢にはならないですが、留学までに英語の勉強を何もしませんでした。やらないといけないという理解はしていたのですが、不安も大きく、勉強や留学から逃げるようになっていました。そして、もちろん来た頃は本当に右も左も分かりませんでした。留学前に挨拶程度の英語は覚えておかないと、ホストファミリーとの会話もひと苦労でした。なので、半年の留学を考えるならば、留学前に基本的な会話を覚えていくというのは、帰国後に英語を使いたいなら、基礎を作る上でとても大事なことだと思います。

 

<ドレクセル大学>

大学はとても都会にありました。ダウンタウンまで歩いて10分ほど、交通手段もとても充実していました。ジムもタダ、図書館もタダ、図書館に行けばMac bookの無料貸し出しもありました。サッカーコートやビーチバレーコートなども無料で借りることが出来ました。また大きなキャンパスがあるのではなく、それぞれの建物がいろんな所にあったので、最初の3ヶ月の授業は運が悪く、授業の休憩は20分間どこにもよらずに歩かないと着かないという教室移動に必死でした。授業は少人数でアラブ系の人がとても多く、文化の違いなどから最初は戸惑うことも多かったですが、彼らはすごく積極的なので、私も発言しないと進歩できない!と思うようになりました。文法が出来ない、語彙力がないなどを気にしてしまい、先生が当ててくる質問を待っていてはなかなか発言する機会は作れないので、そんなことは気にせず、授業で発言を繰り返すことはとても大切です。はじめはみんなが発言しているのを聞いて、みんなすごく喋れてる、、、と焦るかもしれませんが、聞けるようになると同じレベルにいる留学生なので、文法などがおかしいということは、たくさんあります。なので、ポジティブに自分の英語に集中するといいと思います。スタートはみんな同じです。また、語学学校ならではといえる、いろんな国の文化を知ることが出来ることは、すごく良い経験になります。

 

<Philadelphia>

行った頃は本当に黒人の方が多くどうしようかと思いました。特に私が住んでいたあたりは白人の方はなかなかおらず、すごいところに来たなと思っていました。学校周りは生徒も多く、白人の方も多かったです。レストランや買い物に困るということはまずありませんでした。韓国系にお店に日本の食料品もたくさん置いていたので、日本食に困ることもありませんでした。

4月の気候はそこまで寒くはなかったですが、5月、6月になると毎日のように雨が降っていて、朝は降っていなくても昼から降ったりして、傘を忘れてしょっちゅう買っていました。夏になると蒸し暑く、日本のような暑さがありました。私はルームメイトが二人いて、どちらも隣の大学に通っており、一緒にご飯を作ったり、遊びにいったり、二人に助けられた部分というのはとても大きかったなと感じています。

またNew Yorkにバスで1時間半、Washington DCにバスで3時間などアクセスがとても良かったです。

 

<留学後に思うこと>

私がドレクセルで過ごした4ヶ月というのは本当にあっという間に感じました。私はこの後学校を変えてそこで8ヶ月という期間を過ごしたので、余計にそう感じるのかもしれませんが、この4ヶ月があったからこそ私は残りの期間を、違う学校で頑張ることができたといえるかもしれません。来た頃は毎日大変だったのに比べ、徐々に自分の変化にも気づくことができたし、またホストファミリーやルームメートには今でも感謝でたくさんです。この4ヶ月間で英語がペラペラになったかと言われると、全くそんなことはありませんでした。しかし、いろんな国にたくさんの友達ができたこと、違う文化を実際に体験できたことは、自分の視野を広げるとても良い機会になりました。また、英語を学びたいという気持ちはとても強くなったし、もっといろんなことを知りたいと思うようになりました。

留学に行くと、日本の良さにも気づけるし、海外ってすごいなあ、って思うこともたくさんあります。そういう違いっていうのは、人に聞いたり、テレビでみたりではなく、本当に行って経験してみないと分からないことだと思うので、たくさんの人に経験してほしいと思います。