トロント大学留学レポート
トロント大学【2015年度後期帰国】私費
レポート作成N.M
私は、2015年8月28日から2016年3月7日までカナダのオンタリオ州にあるトロント大学へ留学してきました。
渡航前にしておいた方がいいことは、クレジットカードの使い方(上限何万か、引き落としはいつか)をしっかりと把握しておくことである。
渡航の時に持っていかなくてよいものは、歯ブラシやシャンプーなどの生活用品は2.3日分で十分で、あとはカナダで何でも揃えることが出来た。
絶対に持って行った方がいいものは、日本のお菓子である。これは本当で、カナダに行くと日本のお菓子が欲しくなり、たとえカナダで日本のお菓子に出会えたとしてもどれも値がはるものばかりである。
日本の両親からの送金は“マネーティーグローバル”という機関を利用していた。
カナダの気候は今年はとても温暖で冬はそれほど苦労せずに過ごすことが出来たが、その分夏の暑さは予想をはるかに超えており、日本の両親から夏服を慌てて送ってもらったりなど大変であった。
トロント大学の学生はとにかく勉強が好きで、先生と生徒の対等な関係に驚いた。先生が出した課題などを濃く淡々とこなしていくのではなく、生徒もこの課題はこうするとおもしろくなるんじゃないか、これは次のテーマに生かせるんじゃないかなど、意見の数の多さに驚いた。
留学して一番良かったと思うことは、英語を嫌いにならず、帰ってこれたということである。留学当初はホストマザーや先生の言っていることがわからず何度も日本に帰ろうとしたが、日が経つごとに英語に慣れ、英語を使うことへの恐れが無くなっていった。一番辛かったことも自分の英語が通じなかったことである。留学前に私が思っていたことは、私がトロント大学で授業を受けるクラスの中には色んな国籍の人がいてたくさんのグローバルな友達を作ることが出来るだろうと思っていたが、トロント大学のEnglish Language Programは日本人にとても人気でクラスの90%が日本人ということもあり、すごくがっかりしたこともある。
留学を終えて、一番最初に感じたことは自分の両親への感謝である。私が急に留学へ行きたいと言っても反対せず、お金を出して応援してくれた素晴らしい両親だと思う。その分私も留学先のカナダで頑張ることが出来た。私は6か月留学をしたが、時がたつのはすごく早くて、あっという間だった。
この留学を将来就きたい仕事に必ず生かそうと思う。