ボンド大学留学レポート
ボンド大学【2014年前期帰国】
レポート作成O.K
今回、半年間留学して感じたことを述べたいと思います。
渡航前にすべきことは、日本のことを知り外国人に日本のことを聞かれたりしたときに英語できっちり答えられるようにしておくことです。そうすることで外人とも交流が深められ、自分に対して興味を持ってもらえます。一番良くないのは黙ってしまうことです。有意義に楽しく過ごすためにも緊張せずに話しておもしろい日本人と認識してもらうことが大事だと身をもって経験しました。
留学に行くことにおいて、パソコン、常備薬は必須であると感じました。パソコンは大学との連絡や課題提出などに必要でした。家族や友人などと連絡をとる際にも使用しました。常備薬は、頭痛薬や風邪薬などを持っていました。自分はこれらを使うことはなかったのですが、もし軽い風邪などにかかったときにすぐに飲める薬を持っておくことは大事だと思います。こちらにも薬局はありますが海外なので自分に適応するかどうか不安だと思います。これらの二つは持って行って損はないと思います。
対照的に、持っていかなくてよいものは衣服です。オーストラリアのゴールドコーストは季節の移り変わりはあっても一年中温暖な気候であると聞いていたので半袖と半ズボンを大量に持って入国しました。最初のころはとても暑くこれらだけで生活できていたのですが、だんだんと寒くなり衣服を購入しました。実際、大量に衣服を持っていかなくてもこちらで日本よりも安く手に入るので持っていく必要はないと感じました。季節の移り変わりに合わせてこちらで購入するほうが賢いと思います。
私が留学したボンド大学は留学生には申し分ない環境だと思います。英語の授業はもちろん、ジムや図書館、プールも使用することができ勉強に少し疲れたらリフレッシュすることができました。
留学して一番良かったと思えることは世界中にたくさんの友人を作ることができたことです。たくさんの人からもしその友人の国に旅行することがあれば、連絡してくれれば案内をするよと言われ、いつか本当にそれぞれの母国で再会できることを願ってお別れをしてきました。正直、外国の人とここまで仲良くなれると思っていなかったので、別れが本当に辛かったのを覚えています。異文化に触れて自分の価値観が広がったのも良い経験になったと強く感じています。日本にいるだけでは知ることができなかった文化や習慣に外国人と接することで直に体験することができ人間的に大きくなれたと我ながら感じています。
一番辛かったことは、自分の伝えたいことが英語で即座に伝えることができず言いたいことが言えないもどかしさでした。自分の英語力の低さも痛感しました。英語をしゃべるのが苦痛だった時期もありました。しかし、そのおかげでより一層英語への向上心が生まれ、今まで以上に勉強に励むことができた自分もいました。 私は今回の留学を生かして日本に訪れている留学生とコミュニケーションをとり、留学の支援をしたいと考えています。留学生の心情を少しは理解してあげられると思うからです。龍谷大学でも海外からの留学生を見かけます。なので、積極的にコミュニケーションをとれるように努力したいと考えています。留学生の不安を少しでも取り除けたら幸いです。日本にいてよかったと感じてもらい帰国してほしいです。
また将来的な話ですが、自分の家でホームステイを募集することも考えています。日本語や日本のことを知りたいと思ってくれる外国人の支援を継続して続けていきたいです。 今回の留学を通して、世界の様々な国を旅したいと強く感じました。時間がある学生のうちに貯金をして長期休みなどを利用し色々な国に訪れたいと思いました。今回の留学でできた友人の国にも訪れたいです。一生に一度しかない海外留学という経験は間違いなく自分にプラスの経験となりました。