ボンド大学留学レポート

ボンド大学【2015年度後期帰国】私費

レポート作成Y.A

  2015年8月から2016年1月の約半年間、オーストラリアのゴールドコーストにあるボンド大学に留学しました。ボンド大学はとにかく自然にあふれているところで、とても過ごしやすかったです。ちょうどオーストラリアは夏だったので、学校帰りや休日には、近くのビーチに行って遊んでいました。海が好きな人は、絶好の場所だと思います。

<学校>

ボンド大学はオーストラリアで2つしかない私立の大学です。施設はとても整っており、放課後に図書館やパソコン室で勉強したり、プールやジムを使って気分転換したり、施設代週$5(支払いの時に全員払う)でたくさん使いました。また、wi-fiがとても充実していて制限もないため便利でした。大学のキャンパス内に語学学校があるため、たくさん現地の大学の方と一触れ合う機会がありました。そして、毎週水曜日にあるBBQはとても良かったです。オーストラリアのBBQは日本とは違いパンとソーセージがメインなのですがそれも文化の違いと感じて面白かったです。

授業は、初めにクラス分けテストがあり、能力に応じて分けられました。朝の8:30~15:00まであり、朝が早かったのですが、ボンド大学付近の町自体が、早寝早起きなので慣れると思います。授業はアクティビティなどをするときもありました。日本人は、少し多いようにも感じました。

<ホームステイ>

私はホームステイ一ヵ月後シェアハウスをする予定でしたが、個人的にホームステイと契約して、一般より一週間30ドル安くなったためホームステイを最後まで継続しました。シェアハウスは自由かつ金銭面でも食費を節約できますが、やはり英語環境ではホームステイのほうが確実に良いと思います。私は、はじめホストファミリーの言っていることが分からず、単語を拾って理解するので精一杯でした。しかし、今では文法や強弱の弱の部分まで聞き取ることができ、私自身リスニング力の上達を実感しています。ホストファミリーと話せば話すほど学ぶことばかりで、また、オーストラリアの文化を知る上でも一緒に人気のオーストラリアンフットボール観戦をしたり、パーティーを開いたりしました。何より毎日とても楽しく過ごすことができ、私の留学の中でホームステイはとても大きな存在でした。

〈留学中の旅行〉

ボンド大学では、12月末から2週間のホリデーがあり、私は友達とメルボルンへ3泊4日旅行に行きました。オーストラリアは大きいため、旅行となると飛行機が基本です。クリスマスやお正月期間で航空券も値段が倍以上上がり、旅行はいかないという人も多かったです。メルボルンはオーストラリアの南に位置し、時差がクイーンズランド州よりさらに一時間早いです。気候は少し肌寒く感じました。とても興味深かったことは、真夏は10時頃まで空が明るくお店も夜遅くまで営業していたことです。町の雰囲気もとても違い、人もスーツを着た人を多く見かけ、日本と似ている部分もありました。1日のgreat ocean tour に参加し、現地のバスガイドといろんな外国の観光客と一緒にきれいな景色を見てまわりました。私の中では、そのツアーが一番思い出に残っています。

〈留学して一番良かったと思える事〉

ホストファミリーとの出会いが本当に一番留学してよかったなと思いました。私は、はじめ1ヶ月半は違う家に住んでいました。そして短期で来ていた友達がそこの家を紹介してくれて、個人的に契約し約4ヶ月一緒に住ませてもらいました。ホストファミリーはホストではなく本当の家族といつも言ってくれて接してくれました。一緒にいろんなところに出かけたり、家では映画をみんなで見たり、私の部屋で一緒に寝転んで夜遅くまで喋ったり、本当に居心地が良かったです。特にホストマザーは年齢が近いこともあり、母であり、妹であり、友達であると言ってくれて本当に嬉しかったです。その分空港でのお別れは本当に辛かったです。しかし、日本について家族に会ったとき本当にほっとし、本当の家族がとても大きな存在だと実感しました。私は日本の家族、オーストラリアの家族、二つの家族がいると思っています。このような留学の機会をくれた日本の家族、留学で素晴らしい思い出を作れたオーストラリアの家族に本当に感謝しています。また、絶対にオーストラリアの家族に会いに行きたいです。

〈留学を終えて〉

留学を終えて、日本の生活に戻り夢だったように感じます。しかし、これは夢ではなく本当にたくさんの出会いをし、たくさんの経験、文化の学習ができました。高校の時から留学というのに憧れていて、交換留学で行けなかったときは半分諦めていました。しかし、両親が私費で留学していいと言ってくれて、実現することができました。私は4人兄弟の末っ子のためいつも自分で行動することができず、兄弟にも何か目標を言っても口だけと言われていました。しかし、この留学を通して私自身とても成長したと思います。自分一人で異国の地で考え、行動し、本当にすべてが自分を成長させてくれました。また、私の人格を改善したいと思わせてくれました。それを思うようになったのはホストファザーが本当にいい人だったからです。ファザーはフィリピン人のマザーの家族を助け、私たち留学生も本当の家族のように接してくれました。そして、友達もたくさんいます。このように、家族、関わる全ての人を大切にしています。私も本当にファザーのことが大好きです。そんなファザーに尊敬し私もそのような人になりたいなと思いました。日本にいる家族に感謝し、家族を大切にし、友達を今以上に大切にしていきたいと思います。

留学でたくさんの英語に触れ、さらに英語が好きになったと同時にそれぞれの国に興味を持ち始めました。次のステップとして就職活動を頑張り、終わったらいろいろな国へ行きたいと思っています。

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