ボンド大学留学レポート

ボンド大学【2018年度後期帰国】私費

レポート作成A.Y

留学を終えて、初めは全く知らない土地に行くことにすごく緊張をしており、友達も出来るかなと不安でいっぱいだったが、自分から積極的に話していくとみんな優しくすぐに国籍など関係なく友達になることが出来た。大学に行ってから思ったことは、留学前には少しでも多くの英単語を学んでおいたほうが良いと思った。

 

文法などがぐちゃぐちゃでも、頑張って単語をつなげて喋ろうという努力をしているとみんなしっかりと聞いてくれ、理解しようとしてくれる。渡航の時に持っていくべきものは、十分な薬と服を持っていったほうがいいと思った。

 

薬は体に入れるものなので日本でいつも使っていたものを持っていくことをお勧めする。

私はオーストラリアに行ったのだが、暑いと思い込んでおり、夏服ばかりもっていったのだが、日によってはとても寒い日もあり、冬服を買わなければならなかった。また、日本食がとても恋しくなり、アジアンスーパーなどはたくさんあったが、日本のものは向こうでは3倍ほどの値段で売られているので、ふりかけなどの日本のものを持っていくことをお勧めする。またホームステイ先などに日本のお土産を持って行ったのだが、お菓子が一番喜んでいたので、日本の食べ物を持っていくとよいと考える。

 

現地ではカードが使えるところが非常に多く、カードを作っていったほうが良いと考える。私はキャッシュをよく使っていたのだが、気づいていないうちにおつりを詐欺られていたというようなことがしばしばあったので、その面でもカードの方が安全であると思った。しかしカードだとどれぐらい使ったかを把握しにくいので使いすぎにつながるような気もした。お金の引き出しについては日本でお金を入れていき、現地で現地のお金として引き出すことの出来るカードを持って行った。

 

留学先の気候は非常に暖かく、雨が少なかった。梅雨のような季節もなかったが、急に降り出し直ぐに止むというようなスコールのような雨が多かったので、折り畳み傘は毎日持ち歩くようにしていた。また日差しがとても強かったので日焼け止めとサングラス持って行ったほうが良い。学校内ではクーラーがとても効いていて肌寒かったのでさらっと羽織ることの出来るようなパーカーも持って行ったほうが良い。

 

私が通っていたボンド大学の周りにはあまりお店がなく、買い物をするためにはバスを使わなければいけなく、交通費が高かった印象がある。ご飯屋さんはたくさんあるのだが、ほとんどのお店が17時には閉まってしまうので不便だと感じていた。平均的なご飯の値段は1000円からだが、日本食は高かった印象がある。外食よりも自炊をお勧めする。留学中の旅行にはメルボルンと車で3時間ほどのサンシャインコーストというところに行った。メルボルンは私が住んでいたゴールドコーストと比べれば都会ですごいなと思ったが特にすることはなかった。有名なスポットだけ行くには1泊2日で十分だと思う。サンシャインコーストは現地でできた外国人の友達とモーテルのようなところを借り、パーティをしたり、山に登ったり日本ではできないようなことをたくさん体験できた。

 

留学して1番良かったと思えることは考え方が変わったことである。生きてきて今まで日本人としか関わることがなかったので、外国人の考え方についていけなく、疑問に思うようなこともたくさんあったのだが、そういう考え方もあるのかと思うようなときがたくさんあって、心も広くなった気かする。また留学でできた外国人の友人とは今でもメッセージでやりとりをしたり、また日本に遊びに来てくれる人とは日本でも遊ぶ約束をしたり、一生の付き合いが出来る大切な人たちとも出会うことが出来た。

 

留学中での1番辛かったことはやはり英語では伝えきれないことがとても多くて、もどかしい気持ちになることがしばしばあった。その時はしっかり勉強しなければならないなと思うことが多かった。留学を終えた今思うことはもう一度行きたいなという気持ちが大きい。現地にいるときはやはり日本が恋しく、帰りたいと思う時もたくさんあったが、留学ができる環境にいることが本当にありがたいことであるなと日々感じていた。

 

留学中に学んだことも日本に帰ってきて英語に触れなかったら抜けていく一方と思うのでしっかりと日本でも勉強することを怠らずに頑張っていこうと思っている。今回の留学は本当に良い人生経験であった。留学のおかげで人生観も大きく変わったので今までとは違う視点で様々なことを見て、日本での生活も楽しんでいこうと思う。