オーストラリアのある南半球にいると、本当に日本のある北半球と気候が反対であることを痛感させられます。

十二月頃から三月頃までは日によっては最高気温が四十度近くになる日もあるなど、夏であることを感じさせられていました。ですが、四月に入ってからは日に日に気温が下がっていることを実感し、長袖の服を着ることが多くなりました。夏から秋に変化している証でしょうか。その反面、日本では長い冬を乗り越え、四月の初め頃に桜が咲いたというニュースを聞き、オーストラリアと反比例するかのように、暖かくなってきていることを知りました。

南半球と北半球の四季が反対なことは知識としては知っていたものの、実際に経験してみて、身をもって理解することができたと感じました。