メルボルン大学留学レポート

メルボルン大学【2014年度後期帰国】私費

レポート作成S.K

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・メルボルンてこんな街

メルボルンは200以上の人種が住む街だそうで、何十の血が混ざる人も珍しくありません。飲食店もそれに合わせて様々な国の料理が食べられます。シティの中華街は特におすすめです。街並みはヨーロッパの雰囲気で、現代的なビルと古風な建物が並びオシャレです。シティを中心に路線が広がるトラムは本当に便利で、定期を買えば交通費を気にせずに簡単に移動できます。車や自転車がなくても困りません。後期(9月~3月)しか留学経験はありませんが、前期より後期に留学するのをおすすめします。日本とは真逆の季節なので後記はほぼ夏になります。夏はサマータイムも導入され、イベントも多く、とにかく毎週末何かしら楽しみがあります。とくに1月には、テニス4大大会の1つ全豪オープンがメルボルンで開催されます。錦織選手、国枝選手などの日本人選手を目の前で応援できるチャンスです。元々テニスに興味がなかった私ですが、全豪期間で大好きになりました。

・コーヒーは好きですか?

メルボルンの人は日本人の大好きなスターバックスを不味い!と言い切ってしまうほどコーヒーにうるさいです。事実、街はカフェだらけでどこも$3~4ほどでおいしいコーヒーを楽しめます。私自身もコーヒーが大好きなのですが、帰国した今メルボルンのコーヒーが恋しくてたまりません。もしメルボルンに留学に行くなら、カフェ巡りをしてみてください。

・メルボルン大学について

(良かった点)

シティへのアクセスがとても良い、1コースに1回遠足がある、wi-fiがある、日本人が少ない(私が行った時期は800人の生徒に対して15,6人ほどでした)

(悪かった所)

クラス内の人種にばらつきがない(例80%コロンビア人10%日本人10%タイ人)、生徒同士の交流が少ない

中心街に近いこともあり、授業終了はみんなバラバラに帰ってしまいます。語学留学を経験した人によると、学校周辺に何もない田舎のほうが、帰ってもすることがなく生徒が学校に溜まって話す時間を多くとれたそうです。学校の立地は田舎のほうが誘惑も少ないのでお金の節約にもなるかもしれません。日本人の割合の他にも学校の立地もどんなところか確認し良いかもしれません。

 

・3年からの留学を考えている人へ

 私には一つ後悔していることがあります。それは就職活動に合わせて半年で帰る選択をしたことです。今留学前に戻れるならば、1年休学して留学するという選択をするでしょう。帰国後すぐは留学した実感がなかなか湧きにくく就職活動に切り替えるのにも時間がかかります。また単位の心配もあります。4年以上かけて卒業するリスクは考えてしまうものですが、今思えばそんなに重大ではないように思います。

 3年生全体に言えることは、就職活動の準備をすること。留学中は日本で生活するよりも時間にゆとりができるはずです。そんな時には業界研究や自己分析、SPI対策などネットを使って少しずつ準備しておくと後で楽になります。また現地で働く日本人やワーキングホリデー中の人にもたくさん出会いますので話を聞いてみるのもいいと思います。