釜山大学校留学レポート
2025年5月号 A.M
レポート作成A.M
こんにちは!
5月は、授業も生活もだんだん落ち着いてきて、「韓国で暮らしている」という感覚がより強くなった1ヶ月でした。
今月は、韓国語の詩を初めて読んだり、街中の看板を撮影して調べるという、ちょっと変わった課題が出たりして、語学の枠を超えた学びがありました。看板の授業では、ただ意味を訳すだけでなく、「なぜこの言葉が使われているのか?」と背景や意図を考える機会になって、おもしろかったです。改めて、「ことばって文法だけじゃないな」と感じるようになりました。
5月は韓国の祝日が多かったのですが、そのぶん振替授業もあって、なんと5月31日(土)に登校することになりました(笑)。でも授業は午前だけなので、午後はのんびりしたり、友達とごはんに行ったりして、ちょうどいいリズムで過ごせています。大学で開かれたコンサートにも参加して、留学中ならではの体験ができたのも嬉しかったです。
また、「もう6月か、あと2ヶ月しかないな」と気づいてからは、名残惜しい気持ちが出てきました。最近は「できることは全部やって帰ろう」という気持ちで、行きたい場所には行く、会いたい人には会う、というスタンスで行動しています。
最近はジムにも通い始めました。韓国の人たちみたいに、何を着てもかっこよく見える体型に憧れて(笑)。健康面だけでなく、見た目の意識も高まって、自分の中でちょっとした変化を感じています。
音楽制作のモチベーションもまた上がってきて、K-POPのサウンドを聴いたときに「やっぱりこういう曲を作りたい!」と思う瞬間がありました。韓国語を学んでいるおかげで、歌詞のリズムや発音の感覚も前より自然にわかるようになっていて、趣味と勉強がつながっている感じがしています。
また、韓国に来てから毎日SNSに日記を投稿していて、最近はそれもだいぶ溜まってきました。「あ、こんな日もあったな」と振り返ることができて、自分にとって大切な記録になっています。気軽にできるので、もしよかったらみなさんもやってみてください。
全体として、5月は「自分のペースで深める月」だったと思います。大きなトラブルはなかったけれど、そのぶん一日一日がじんわりと記憶に残るような、そんな1ヶ月でした。残りの時間も後悔のないように、自分らしく、やりたいことに素直に取り組んでいきたいと思います。