ゲルフ大学留学レポート
ゲルフ大学【2015年度後期帰国】私費
レポート作成M.Y
私はカナダのオンタリオ州にあるゲルフ大学に9月〜2月までの半年間留学しました。留学は私の高校生時代からの夢でした。だからこの半年というカナダへの留学は私にとって本当に素晴らしい時間でした。カナダで暮らし初めてまず、自分の英語力のなさを痛感しました。伝えたい言葉が英語に出来ず、分かっていたとしても発音が悪く通じないということが多々ありました。もっと頑張らなくてはと日々思うようになりました。渡航前には英語の勉強をするときに、発音の練習をすることもお勧めします。ゲルフ大学はトロントからバスで約一時間半の小さな町で、治安もよく自然がたくさんありました。気温は、私が行った年は異例で例年よりだいぶ暖かかったみたいなのですが、1度2月にマイナス20度を越したときは、外にいるのが辛いくらい寒かったので、カナダの冬を超えるのであれば温かい服装は必須だと思います。また、9月ごろには半袖はそんなにいらないだろうと思っていたのですが、意外と暖かく、汗をかくくらいだったので半袖も何枚かは持っていくことをお勧めします。ゲルフの人たちは本当に親切で、気さくに話しかけてくれて、困ったときなどはいつも色んな方々に助けてもらいました。
留学先では本当にたくさんの方との出会いがありました。まずはホストファミリーです。ホストファミリーの方には、教会にトロントにマーケットにと色んな所に連れて行ってもらいました。ご飯も非常においしく毎日お腹が一杯になるまで食べていました。私のホストマザーは料理をすることが好きで、たまに一緒に夜ご飯の準備をしたりしました。私が帰国する前には、色んな方を招待してお別れパーティーを開いてくれました。Thanks Giving Day やハロウィン、クリスマスには盛大な料理が出てきて、家族や友達皆でお祝いしました。日本でも家族との行事をもっと大切にしたいなと思いました。次にルームメイトは私にとって本当にかけがえのない存在でした。私は中国人の女の子のルームメイトがいました。彼女も留学は初めてで、お互いに分からないことや、不安なことを助け合いながらやってきました。英語しか伝わらないという環境で不安がいっぱいだった私にとって、同じように英語を勉強しているという仲間がそばにいるということはすごく心の支えになりました。お互いにぎこちない英語ではあったけど、二人でご飯に行ったり、映画を見たり、お互いの国のことを話したりして色んな発見がいっぱいありすごく楽しかったです。
ゲルフ大学の授業はレベルが1〜10まであり、自分に合ったレベルで勉強することが出来ます。1クラスの人数も15人程度で質問などもしやすく、すごくいい環境だったと思います。Grammar, Writing, Reading, Speaking, Listening全部で5つのクラスがあり、私にとってListening とSpeaking の授業は難しく大変でした。Speakingのクラスではプレゼンテーションがなんどもあり、最初はすごく苦戦しましたが、後半はプレゼンテーションにも少し慣れて、プレゼンテーションを無事に終えたときにはすごく達成感がありました。またどの授業も課題が多く、授業後や休憩時間などはほとんど課題に追われていました。私がいたクラスでは、テスト後にはみんなでご飯に行ったり、お昼を一緒に食べたりと仲良くなれて、本当にいい仲間に出遭えたと思っています。アクティビティーも盛んで、ナイアガラツアー、トロントツアー、アイスホッケーを見に行くなど色んなことを体験できました。なかでも、ゲルフ大学にはバディー制度というのがあり、現地の学生と仲良くなれます。カナダのことを教えてくれたり、食事に行ったりして一緒に楽しめるし、英語の勉強にもなりました。そのバディーの方とは今でも連絡をするほど仲良くなれました。
留学を終えた今、もっと英語を勉強して、もっと自分の意見を言えるようになりたいと思いました。またいつかホストファミリーやクラスメイトのみんなと会った時に英語ですらすら話せるように頑張ろうと思います。いろんな国の色んな文化も知ることができ、もっと世界のことを知りたいと思うようにもなりました。本当にたくさんの素晴らしい経験が出来て、留学前と比べていろんな点で成長できたかなと思います。