留学先学校としてカリフォルニア州立大学ロングビーチ校を選んだのは、単純な理由です。留学生に対する施設が整っていること、そして海が近いことです。そもそも入学当時は留学する予定などなくて、英語の勉強も全くしておらず、自分のしたいことだけをしていたと帰国後の今はそう思います。

　そんな自分ですら留学をすることで少し自分は変わったのではないかと思っています。大きな変化の一つとして英語に対する考えが変わったことです。自分は英語を使えるようになるために、語学学校への留学を決意しました。しかし、最も重要なことは、英語をマスターし話すことや聞けるようになることではなく、英語をツールとして使い何ができるかということではないかと今は思います。

　もう一つは自分に対する認識が変わりました。つまり自分自身の悪いところや良いいところを理解することができました。例えば、周りと比べ単語量が少なかったり、自分が必死になってしていることを他の外国人が簡単にやっているところを見ると、準備不足が自分の弱さであることに気づくことができました。また自分の強さは精神力であることも様々な出来事を経験できる留学を通して知ることができました。

　経験したこの８ヶ月は自分の人生の大切な一部になると確信しています。これからもこの経験を生かし前に進み続けることができたらいいと思います。