カリフォルニア州立大学 ロングビーチ校留学レポート

2022年12月号 T.N

レポート作成T.N

いよいよ留学生活の最後の月を迎え、Finalテストが始まりました。Thanksgivingの長期休暇が終わってから月日が経つのを非常に早く感じながら、残りの学校生活を過ごしました。今回は、Final授業についてと留学を通した私のアドバイスを最後の留学レポートに書きたいと思います。

 

〇Final テスト

12月に入るとfinal weekやfinal testに向けてロングビーチ校の学生全員が勉強モードに入ります。その時の友達のインスタグラムのストーリーは、課題とテスト勉強に対する悲鳴が投稿されていました。ALIの語学学校にもテスト期間があり学校生活最後の1週間は全てテストまたはプレゼンテーションが行われました。テストが実施されたのは、Reading, Listening, Writing, Grammarでプレゼンテーションが実施された教科はBusiness English, Speakingでした。テストに関しては全てパソコンを使って実施され、ネットにアクセスできないように制限されて教室の中で一斉にテストを受けました。これまでの月報でも述べた通り、もともと語学学校はテストが頻繁に行われていた為、いつも受けているテストの延長線上といった感じでした。ただやはり一日に2.3個ものテストを受ける日が続くと精神的に疲れを感じる部分もありました。次にプレゼンテーションについてですが、個人プレゼンが1つとグループプレゼンが1つでした。これらについても前述したように今までの延長線上で特別緊張することなく、いつも通りに発表することができました。そして最終日に全体のテストを受けました。これは渡米する前に行われたクラス分けテストと全く形式が同じものを受け、この4ヶ月間でどれだけ成果が出たか学校側が調査するテストです。成績には含まれず、テストの結果も教えてもらえるわけではないのですが、自分の中でも以前と比較してどこの分野がわかるようになったなどを知れた良い機会でした。テスト自体は休憩も含めた3時間行われましたが、受け終わった後は一番の達成感を感じました。

 

〇アドバイス

全体を通して私が感じたことは、留学は行ってからが勝負だということです。つまり、留学生活中にどれだけ自分から積極的に色んなことに参加するかが重要だということです。授業に積極的に取り組むのはもちろん、授業以外でも自分から様々なことに挑戦しようとする意識が大切だと思いました。ただ、授業を受けているだけだといつの間にか日本人としか交流がなくなってしまったり、友達との繋がりがなくなってしまったりする可能性があります。自らクラブ活動やイベントに参加して、常に英語を話そうとする習慣や友達との交流の輪を広げる努力が必要だと思います。これから留学する人に私がアドバイスをするのなら、「挑戦し続けることを忘れないでください」と伝えたいです。

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