カリフォルニア州立大学 ロングビーチ校留学レポート

2022年8月 T.N

レポート作成T.N

 2022年8月から12月までの1セメスター、カリフォルニア州立大学ロングビーチ校に私費留学をしています。今、留学生活が2週間ほどを過ぎ毎日慌ただしく過ごしていますが、この2週間を振り返りたいと思います。

 

はじめに…(到着後)

約10時間のフライトを経て、ロサンゼルス国際空港に到着しました。これから先の期待よりも、私は果たして留学代理人が提示した現地での集合場所に辿り着き、無事にアパートメントに辿り着けるかそれだけがただただ不安でした。重いキャリーケース2つをゴロゴロ押しながらやっとの思いでたどり着くことができたものの、チェックインする場所が分からず途方に暮れました。その後、鍵を手に入れ自分の部屋に向かう途中、偶然にもルームメイトに出会いました。挨拶をしようと思った束の間、「今から布団のシーツと枕買いに行ってくる」と告げられ、急いで彼女たちに着いていき、よくわからないままシーツ類を購入しました。現地に着いて早々慌ただしかったです。アパートメントは非常に広く、4人でのルームシェアにしては充分すぎるほどでした。ただ、日用品が全くそろっておらずそれらを買うための出費が今月はかさみました。

 

大学について

カリフォルニア州立大学ロングビーチ校は非常に広く、その規模はアメリカ国内の大学の中でも上位に匹敵すると言われています。今でもキャンパス内で迷子になることや、構内でグーグルマップを開いて教室を探すこともあります。私は学校に付属するALIという語学のプログラムを受講しています。この語学プログラムはまず、日本にいるときにオンラインでクラス分けテストが行われ、それを基に現状の英語力を図ります。そして現地に到着後も、診断テストと呼ばれる同じようなテストをもう1度受け、クラスの最終決定が行われます。

 

授業について

全体的に日本人は多く、全体の3分の1を占めているのではないかと推測します。日本人が多いからと嫌悪するのではなく、同じ日本人通しで支えあいながらお互いに自立して勉強しようとしているため、英語を学ぶ環境で不便に感じていません。ただ意識的に国籍が違う留学生と話すように心がけています。先生方は分かりやすい英語で話してくれるため、理解はできるのですが、ただ話すスピードが速いためかなりリスニング力が鍛えられると思います。実はまだ本格的な教材を使った授業が始まっておらず、詳しい授業内容については次回以降に投稿したいと思います。

 

娯楽について

まだ現地について2週間ほどしか経っていませんが、1日1日を非常に濃く過ごしています。ルームメイトとロサンゼルスの各地を旅行したり、日本好きの現地の友達に様々な場所を紹介してもらったり、誕生日会をしたり、日本人の友達がちらし寿司をふるまい他国籍の友達と一緒に食べたりと毎日が新鮮で自分が異文化に触れていることを実感しています。しかし、私の英語力はまだ全然でネイティブスピーカーと話すときは伝わらないことや聞き取れないことがやはり多いです。来月からは授業も本格化し、勉強との両立が課題になると考えます。自信をもって英語を使いこなせるように、勉強を頑張りつつ、現地でできた友達との関わりを大切にして交流の輪を広げていきたいです。

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「GO BEACH」は大学構内にあるオブジェ